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日常清掃は日々の生活の中で付着したゴミやホコリを取り除いて
快適で清潔な環境の維持を目的とした清掃です。
特に医療関連施設においては正しい知識と技術を持った
専門スタッフにより感染防止のための清掃を実践しています。
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1.ゾーニング管理
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病院内を5つに区域分け(ゾーニング)し、
クロス・モップを色分けして清潔度レベルの応じた
清掃管理を行います。何よりも清掃レベルを明確にし、
エリアに適合する清潔を維持することが大切です。
@青色・・・清潔区域(OP室、ICU)
A緑色・・・準清潔区域(病室、診察室)
B橙色・・・汚染拡散区域(トイレ、汚物処理室)
C黄色・・・感染区域(感染症病室)
D白色・・・一般区域(廊下、待合室) |
2.感染防止クリーナー
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EPA(アメリカ環境保護局)登録クリーナーを
使用しています。
【EPA登録クリーナーとは】
@薬剤効果と安全性の試験をクリアーした
除菌クリーナーです。
APHが調整されている為、ワックスを劣化させるこ
となく汚れを取り除き消毒効果を発揮させます。
B芳香剤を使用せず、臭いのメカニズムを知り、
エリアに応じた適切なクリーナーを使用することに
よってオダーコントロールを行ない臭わない空間
(トイレなど)を実現することが出来ます。
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3.スタッフ教育
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清掃スタッフに対し当社独自のマナーマニュアルを
基に、マナーのインスペクションや定期的な研修を
実施しています。
指定のマナー教育を受け且つ合格したスタッフのみ
が病院清掃に従事することが出来ます。
【教育内容】
@病院とは
Aゾーニング管理とその対応
B病院でのマナー
Cガウンテクニック
Dスタンダードプレコーション(標準予防策) |
4.手洗い遵守
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病院清掃は『手洗いに始まり、手洗いに終わる』といいます。
清掃に従事するスタッフは手洗いの重要性を熟知しています。
清掃スタッフが感染媒体にならない為にも、
正しい知識に基づく手洗い(衛生学的手洗い)
の実践を定めています。 |
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