げんき館情報誌「ほぼ月刊」7月号

先日、スリープアドバイザーの受講をして参りましたので今回は「眠り」についてお伝えさせて頂きます。

毎日「快眠」出来ると良いのですが、なかなかそうは行きません。

まずは寝つきを良くする為の5ヶ条です。

①    起床時間を変えない    休みの日でも寝過ごしは2時間まで!

②    日光を浴びる     体内時計がリセットされる! 

③    朝食をとる    ジュースではなく繊維のもの!

④    寝る前には刺激物を避ける 喫煙は1時間前まで、カフェインは4~5時間前まで!

⑤   眠くなってから布団に入る 就寝時間にこだわりすぎない!

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次に寝つきを良くする為の入浴方法です。

①    寝る前の30~60分前に入浴する  寝る前だと体温が高く興奮が冷めない!

②    お湯の温度は38~40℃  ぬるめの温度は副交感神経を働かさせる!

③    半身浴で20~30分を目安にゆっくりつかる 入浴中に寝るのは厳禁!

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また、寝る30分前にハーブティー(ジンジャー、カモミール等)を飲むと体温上昇効果とリラックス効果も得られます。

起きてから16時間前後に眠気を促すメラトニンというホルモンがピークに達しますので、その時間を知っておくと効果的です。

また、0時を過ぎると目覚めのホルモン、コルチゾールが出始めますので出来るだけその日のうちに就寝しましょう。

眠りは深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠が90分サイクルで交互にやってきます。

寝入り端の2~3時間に成長ホルモンが多く分泌され、疲労回復の源となります。

睡眠は時間ではなく深さです。

しっかり熟睡できてスッキリ目覚めされる様な深くて心地よい眠りを味わいたいものですね。

 しっかり眠れていないと思われる方はちょっとだけ生活習慣を変えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

文責 げんき館 今泉