げんき館情報誌「ほぼ月刊」3月

 入浴用品のお手入れについて

特定福祉用具販売対象品の中でも、特に販売数が多いのはシャワーチェアを含む入浴用品ではないでしょうか?

使用しているとどうしても気になるのがカビですよね。

今回はカビのことでお話ししたいと思います。

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☆カビが発生しやすい条件☆

湿度 70%~90%

温度 10~35

空気(カビの発酵に必要)

栄養・石鹸カスなど

⇒浴室にはカビが大好きなものがいっぱい

カビ対策

  1. お湯をかける

    お湯(40℃~60℃)をかけ、石鹸カスなどを洗い流す。

  2. 水をかける。

    冷たい水をかけて浴室内に熱気がこもらないようにする。

  3. 乾燥させる

    水気を取り、直射日光を避けて、風通しの良いところで乾かします。

☆カビが発生する仕組み☆

製品に汚れがそのままになっていると、空気中に漂っているカビの元が付く。

付着したカビの元はカビの根っこを内部に伸ばし、胞子を表面へ伸ばす。

おススメ商品

パナソニックユクリアシリーズ

お手入れ簡単! 

防カビ加工によりカビの発生を抑えます!

コンパクトサイズからワイドサイズ、肘掛付から背無しまで各種取り揃えております。

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カビはどんなに対策をしても多少なりとも生えます。

高齢者のみのご家庭では対策に限界があるでしょう。

カビによるヌメリ等で転倒の危険もありますし、なにより不衛生です。

しかし、介護保険での買換えはカビが生えただけでは許可が出ない市町村がほとんどです。

そこで、最近はカビの生えにくい商品も販売されていますので、

気になる方は担当営業へご相談ください。

文責 げんき館 小林